なぜお金持ちが筋トレをするのか論文を用いて解説する

Contents~目次~

筋トレするとお金持ちになれるの?

お金持ちって何で筋トレしている人多いの?

このようなお悩みを解決する記事です。

本記事の内容
  • 筋トレをするお金持ち達
  • お金持ちが筋トレをする理由5つ
  • 筋トレをするとお金持ちになれるのか?

この記事を読むと、筋トレとお金持ちの関係について分かり、今すぐ筋トレを始めたくなりますよ。

では、さっそく見ていきましょう!

筋トレをするお金持ち達

筋トレをするお金持ち達

まず簡単に、筋トレをしているお金持ちを紹介していきます。

普段から筋トレをしているお金持ち達は下記の通りです。

筋トレをするお金持ち達
  • ウォーレン・バフェット
    ※投資家
  • バラク・オバマ
    ※アメリカ合衆国 44代大統領
  • マーク・ザッカーバーグ 
    ※FACEBOOK 会長 兼 CEO
  • イーロン・マスク
    ※スペースX、テスラ自動車 CEO
  • ジェフ・ベゾス
    ※アマゾン創業者 創業から2021年までCEO
  • リチャード・ブランソン
    ※ヴァージングループの創業者
  • トニー・ロビンズ
    ※起業家、後援者
  • ロバート・アレン・アイガー
    ※ウォルトディズニー 2005年から2020年の間、CEO.
  • ティム・クック
    ※アップル CEO
  • サティア・ナデラ
    ※マイクロソフト CEO
  • ブラット・ピット
    ※ハリウッド俳優

その他多数   etc......

世界のそうそうたるお金持ち達が筋トレをしていることが分かるかと思います。

投資家・起業家・俳優など色んなジャンルのお金持ち達が筋トレをしていますよね。

筋トレをしているお金持ち達についてさらに知りたい人は、【外国人】一覧 : 筋トレしている有名人達(お金持ち編)~一流ビジネスマンほどトレーニングをしている。も合わせてどうぞ。

上記の記事では、世界のお金持ちがどんな筋トレをしているのか!そしてどれぐらいの資産を持っているのかを解説しております。お金に興味がある方はぜひ!

では、なぜそんなお金持ち達が筋トレをしているのでしょうか?

お金持ちが筋トレをする理由5つ

お金持ちが筋トレをする理由5つ

結論から言うと、主に健康維持のためだと言われています。

現に、投資の神様と言われるウォーレン・バフェットも「いくらお金があっても、病院のベッド上で過ごす老後だったら意味がない。ほどほどのお金でも、健康体でいた方が幸せなはず。」と発言していますしね。

でも実際に筋トレが健康維持のために効果があるのか、、、答えはYESです。

そこでここでは、筋トレと健康について下記の5つの論文を元に解説していきますね。

筋トレと健康
  1. 病気による死亡率を下げる
  2. 睡眠の質が向上
  3. 不安症状の緩和
  4. 加齢による運動機能の低下や疾患を予防
  5. 腰痛の改善や予防

①病気による死亡率を下げる

参考文献:Does Strength-Promoting Exercise Confer Unique Health Benefits? A Pooled Analysis of Data on 11 Population Cohorts With All-Cause, Cancer, and Cardiovascular Mortality Endpoints

上記の論文によると、週に2回以上筋トレをしている人は、ガンに関連する死亡率が20%以上低く、全ての病気による死亡率も23%低下する。と発表されています。

筋トレによる血圧の低下、糖尿病のリスク低下、抑うつ症状の軽減、筋肉量の増加などが関連している可能性があると指摘しています。

②睡眠の質が向上

参考文献:A randomized controlled trial of high versus low intensity weight training versus general practitioner care for clinical depression in older adults

上記の論文によると、筋トレをした全ての被験者で睡眠の質の向上が見られたと発表されています。

また、低重量より高重量の筋トレの方が効果的とのこと。

筋トレによるホルモンの増加、睡眠中の体温の上昇、心拍数の低下などが関連している可能性があると指摘されています。

③不安症状を緩和

参考文献:The Effects of Resistance Exercise Training on Anxiety: A Meta-Analysis and Meta-Regression Analysis of Randomized Controlled Trials

上記の論文によると、筋トレにより、不安症の低下が見られたと発表されています。

筋トレによって分泌されるテストステロンやセロトニン、βエンドルフィンなどのホルモンが関与している可能性があると指摘されています。

特に、日本人は欧米人に比べてセロトニンの量が少なく、不安障害やうつ病が多いそうです。

④加齢による運動機能の低下や疾患を予防

参考文献:Independent and joint associations of grip strength and adiposity with all-cause and cardiovascular disease mortality in 403,199 adults: the UK Biobank study

加齢に伴う筋量や筋力の減少のことをサルコペニアと言います。
※サルコペニアは”加齢性筋肉減少症”(かれいせいきんにくげんしょうしょう)とも呼ばれます。

上記の論文によると、サルコペニアによる死亡率は、筋肉の減少で41%、脂肪の増加で21%増加、サルコペニア肥満(加齢によって筋量が減少し、脂肪が増加すること)では、72%も増加したと発表されています。

なので、筋肉量を増やすことが推奨されています。

60歳前後でも筋トレを行ったところ、10週間で平均7〜8%もの筋量の増加が確認されたとのこと。

⑤腰痛の改善や予防

参考文献:Meta-analysis: exercise therapy for nonspecific low back pain

上記の論文によると、身体の機能改善にも筋トレは効果的との研究結果が発表されています。

特にデスクワークなどが増えた今だからこそ、気にかける必要があるかもしれません。

まだまだ筋トレと健康の関係性をあげている論文は山のようにありますが、上記の5つだけでも筋トレがいかに健康に良いかが分かるかと思います。

お金持ちの方々は、筋トレが健康に良いことは分かっているため、生活習慣としてしっかりと取り入れているようです。

日本ではあまり聞きません、私がアメリカ人と話をして驚いたことが1つあります。

「筋トレが出来る人は仕事が出来る人だよ。」

今まで考えたことがありませんが、そのアメリカ人の理屈はこうです。

「良い仕事をするためには、健康な体が必要なのはいうまでもないが、筋トレというのは、凄く地味で、きついもの。でもそれが出来るってことは、仕事でも同じ事が出来るってことだからね。」

流石、フィットネスの先進国、アメリカ合衆国!!

生まれた時からのそのような考え方を持っている方々が沢山いたんでしょうね。

筋トレをするとお金持ちになるのか?

筋トレをするとお金持ちになるのか?

お金持ちが筋トレしているということは、その逆に、筋トレするとお金持ちになるの?

という疑問が湧くかと思います。

結論から言うと、筋トレをすると確実にお金持ちになれるわけじゃないけど、お金持ちは筋トレをしているという感じ。

何とも切れ味悪い回答ですが、これが事実です。

とはいえ、筋トレは将来的なリターンに期待するという側面において、ビジネスや投資に似ています。

また、健康にも良いわけなので、、、お金持ちが筋トレをしているのも納得できるかと思います。

まだ、筋トレをしていない人は今すぐ始めましょう!

まとめ

今回は、なぜお金持ちが筋トレをするのかを解説しました。

主な理由は健康維持のためですが、ビジネスと共通する部分もあるようです。

日本でのお金持ちのイメージといえば、身長が低く、ちょっと小太りで、品の無い笑顔。

そして、両脇にキャバ嬢をはべらかしている。 というのが一般的、正直イメージがよくありません。

一方欧米では、社長(CEO)というと身長が高く、がっしりしていて、インテリジェンス。そして真っ白な歯を持ち、横にモデルさんの奥さんがいるというのが一般的なイメージ。

日本ではお金持ち=悪いことをしている、ケチ、全てをお金で解決する人種。

などのネガティブキャンペーンが好きなんでしょうね。

ただ昭和、平成の時代は終わりました。

令和そして、次の元号の経営者はきっとスマートな方だと期待したいと思います。

それではこれから力こぶを鍛えるため、ダンベルカール頑張ります。

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「ダンベルにもなるバーベル」を販売しているWout(ワウト)、IT事業部の「たもつ」と申します。

皆様のお役にたてる、筋トレに関する情報を色々と書かせて頂いております。

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