煙草と筋肉の関係。 良い面と悪い面。

Contents~目次~

筋肉あるあるさんと山本義徳 筋トレ大学さんの動画から煙草と筋トレに関する動画が上がっていました。

今年の2020年10月1日から煙草の値上げ!

喫煙者の方はぜひ読んでみて下さい。

●まずは、筋肉あるあるさんの動画から紹介

男性で27% 女性では8%が喫煙者。

煙草を吸うと有酸素能力が落ちる?

これは科学的に証明されている。

アスリートに絞った研究でも証明されている。

タバコの有酸素能力への影響は運動をしていない方に強く出る模様で、特に女性により強く出る傾向がある。

喫煙と筋力の関係

1124人の男女の膝伸展筋力と喫煙の関係を調査。

男女ともに喫煙によって膝伸展筋力が低下した。

男性は週に100gのタバコを消費するごとに膝伸展筋力が2.9%低下。
女性は同量ごとに膝伸展筋力が5.0%低下。

「もしあなたが「ボール」をもっていないならタバコは控えた方が良いだろう」

タバコによるネガティブなイメージが多いがタバコの影響は実は小さい?

4290名の日本人の大清を対象に調査。

年間に400本以上吸われる方の握力が低かった。

喫煙者は脚力や脚力/体重比率が低かった。しかし、有意差ではない。

謎な事として、20代から30代は喫煙者の方が左手の握力が高かった結果。

禁煙すると筋肉はつくのか?

1年間禁煙と喫煙を継続のグループにわける。

実験の最初と最後に体組成と筋力を測定。

注釈として、被験者は一切トレーニングしていない。

禁煙した方が筋肉量が1.3㎏増える。
握力
チェストプレス
レッブプレスの
1RM予測 18%増

骨のミネラル含有量が増えた。

ただこれだけ見ると、禁煙が良いと思われますが、
喫煙をやめた被験者は1年で平均5.12kg体重が増えた。

そのうち74%が脂肪の増加。

なので、筋肉増加分は26%。

体脂肪も3%増加。

これは過去のいくつもの研究結果で確認されている。

メタアナリシスでは、
1年間の禁煙は4キロから5キロの体重増加をもたらす。

すなわち、たばこは吸わない方がよいだろうということは前提としておき、禁煙すると筋力が増加する半面、体脂肪が増える可能性もある。

タバコのもう1つの側面が
柔軟性の低下や見た目への影響

SMOKERS FACE LEGという概念があります。

スモーカーズ フェイス レッグとは、
喫煙により、特有の老け顔になるとされる現象

双子による研究によると、明らかに老け顔になっている。

具体的には目の周りのたるみ、クマ、肌つや、ほうれい線、タバコの火による日焼けが原因ではないかといわれている。


脚に関しても血行不良が起こる可能性がある、膨らんだ印象がある。
赤く見えたりする症状がある。

まとめ


喫煙は有酸素能力や筋力を落とす可能性が高く、
この作用は非運動者と女性に強く出る可能性がある。

2、
タバコには柔軟性を低下させたり、顔や皮膚などの
若々しさを落とす可能性もある。

追記 :タバコをやめてから9ヵ月で肺が綺麗になる場合がある。

たもつ
いまさらですが、煙草が体に良い悪いというのはあまり建設的な議論になりません。私も様々な論文は読みますが、煙草を吸う事が生きていく上で、重大な欠陥になるまでの結論はみたことありません。

もちろん辞めれる方はやめて、その浮いたお金でプロテインやクレアチンなんかを購入するのは良いかもしれませんが、ストレスがたまり過ぎるのは注意して下さい。

まずは、運動、食事、睡眠。 この3つがしっかりと出来ていればある程度の病気は避けれると思います。

次に山本義徳 筋トレ大学さんの動画

山本先生は煙草を吸ったことがない。匂いが苦手。

煙草を吸っている人を見かけると早歩きで追い抜く。

閑話休題

煙草は筋トレに良いか悪いかでいうと、実は・・・・

そんなに悪くない。

理由


煙草に含まられるアロマターゼという酵素を抑える作用がある。

アロマターゼは女性ホルモンを増やす酵素。

なので、ニコチンを摂るとアロマターゼを抑えることが出来る。

女性ホルモンが減ると
男性ホルモンが増える。

従って、煙草を吸うと男性ホルモンが増える可能性がある。

それともう1つニコチンはある受容体に結びつく。

脳の中の神経伝達物質アセチルコリンがあります。

アセチルコリンはその受容体を受け入れる。

またニコチンも結びつく。

ニコチンがアセチルコリンの代わりにその受容体に結び付くと頭がはっきりする。

目が覚めて覚醒作用がおこる。

煙草を吸うと頭がスッキリするというのはそうゆうことです。

ニコチンガムやニコチンパッチも同様の効果があるかもしれない。

壊滅的に筋トレに良くない。

駄目な面として、息が上がりやすい。理由は、煙草の中の成分がヘモグロビンと結びつく。

そうすると、ヘモグロビンが酸を運び込むことが出来なくなる。

それによって、筋肉が酸素不足になってしいます。

従って、煙草を吸っている人は息が上がりやすくなる。

結果、十分なトレーニングが出来ない。

それともう1つ。煙草は活性酸素を増やしてします。

通常のトレーニングでも酸素を沢山取り込むので、活性酸素は増える。

なので、トレーニングによって活性酸素が増えるのに加え、煙草でも活性酸素を増やしてしいます。

結果、DNAが傷を受けてしまい、いろいろな病気の原因になってします。

代表的な病気でいうと、喉頭がんなど。

なので出来るだけやめることをすすめます。

少なくとも私のまわりでは吸わないでください。

たもつ
歩きたばこをしていると、山本先生がものすごいスピードで追い抜いてくるのはちょっと怖いです(;^_^A

煙草をやめるつもりが無い方は今後も吸っていって良いと思います。ただ吸い過ぎには注意して下さい。

ただ、辞めてたいけど、辞めれない方!

最近は様々なグッツがあります。 どれか一つぐらい試してみてはいかがでしょうか?

それで駄目なら、しばらくは諦めても良いとかと。 なにせ私が気にしているのはストレス。

煙草よりもお酒よりも、ストレスが最も体に悪いと信じてます。

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皆様のお役にたてる、筋トレに関する情報を色々と書かせて頂いております。

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