筋肉部位の雑学!読み方、意味、語原、トリビアなど

Contents~目次~

筋トレはやればやるほど、奥が深いです。

筋肉を鍛えようと思うと部位の名前にも必然と詳しくなります。

その理由は、筋肉を鍛える時に筋肉の部位の名前を知っていると、パフォーマンスが上がるからです。

どういうことがいうと、筋トレをする時は

意 識 

が大事です。

どの部位を鍛えているのか!

これが分からないと、意識を傾けるためのイメージがし難いです。

なので記憶に定着しやすくするために、1つ1つの筋肉に興味を持つような情報を付加することをお勧め致します。

部位の紹介と共に色々と情報を追加してます。※随時更新中!

上半身(Upper body)

下半身

僧帽筋(そうぼうきん)

Trapezius Muscle - Anatomy Muscles isolated on white - 3D illustration

和名の「僧帽筋」は、カトリック教フランシスコ会の一派であるカプチン修道会の修道士がかぶる長頭巾(ながときん)に似ていることが由来となります。

英語ではTrapezius(トリピージーアス)といいます。

上腕二頭筋(じょうわんにとうきん)

英語ではBiceps (バイセップス)といいます。

一般的には「力こぶ」で通ってます。

上腕三頭筋(じょうわんさんとうきん)


英語ではTriceps(トライセブス)といいます。

一般的には二の腕と言われる場所です。

この上腕三頭筋の三頭の部分の由来ですが、この部分に3つの頭筋があります。
それは、内側頭(ないそくとう)、外側頭(がいそくとう)、長頭(ちょうとう)、となります。

脊柱起立筋or 脊柱起立筋群(せきちゅうきりつきんぐん)


Erector spinae(イレクター スパニ)

筋トレ時には腹筋の後ろ辺りを指してよく使われます。

正確には内側から、棘筋(ちょくきん)・最長筋(さいちょうきん)腸肋筋(ちょうろくきん)・
と3つあり、首から腰にかけて背骨の両側を走行しています。

大胸筋(だいきょうきん)


英語でGreater pectorals muscle(グレイター ペクトラリス マッスル)といいます。

長いですね~~。

三角筋(さんかくきん)

肩の筋肉のことです。


英語ではDeltoid(デルトイド)といいます。

三角筋は前部、中部、後部とあり、筋トレする時も分けてすることがあります。

広背筋(こうはいきん)


Latissimus dorsi muscle (ラティスマス ドーシ マッスル)

背中辺り筋肉になります。

ラットプルダウン(Lat Pulldown)というマシンはご存知でしょうか?

この最初のラット(Lat)というのはラティスマス(Latissimus)からきています。

実際、英語圏の人達は、

「Latissimusを鍛えているぜ!」

 という人より、

「Latを鍛えているぜ!」

という人が多い印象です。

なので、ラットプルダウンというマシンは、

下に引っ張って(プルダウン)広背筋であるラットを鍛える!
で覚えれば、ラットとは広背筋のこと。
このマシンは広背筋を鍛えるマシンと簡単に覚えることが出来ます。

【マシン】ラットプルダウン

腹筋(ふっきん)

説明不要の腹筋さん

大きく分けて、3つあります。腹直筋(ふくちょくきん)、腹斜筋(ふくしゃきん)、腹横筋(ふくおうきん)詳しくは別記事にて説明しております。

また記事の要望やご質問がが一番多いのもこの腹筋さんです。

英語ではAbs(アブス)です。

アブローラーはアブはここからきてます。

下半身(Lower body


大殿筋 大臀筋(だいでんきん)

お尻の筋肉のことですね。

ただお気づきかと思いますが、

「大殿筋」 「大臀筋」 読みは同じ”だいでんきん”ですが、どちらが正しいかというと、

どちらも正しいようです。

最初は、殿を使われていたようですが、大臀筋の臀(でん)がお尻の意味をもつことから、最近では大臀筋と使うことが多いようです。

それではなぜ、大殿筋が最初使われていたかというと、医学の世界では、速記をするので、画数が少ない方がよいということで、殿(でん)を採用したようです。

論文などを検索出来る、Googleスコーラでの検索結果で

こんな感じでヒットします。

英語ではGluteus maximus(グーリエス マキシマス)といいます。

大腿四頭筋(だいたいしとうきん)

4頭筋との名前がついているので、

「大腿直筋(だいたいちょくきん)」

「外側広筋(がいそくこうきん)」

「内側広筋(ないそくこうきん)」

「中間広筋(ちゅうかんこうきん)」で構成されています。

簡単にいうと、ふとももになります。但し、前の方だけです。後ろの方はハムストリングスといいます。

英語では

大腿四頭筋 のことをQuadriceps (クアドラセップス)といいます。

覚えやすい方法とし、他の部位と一緒に記憶することです。

Biceps (バイセップス) 上腕2頭筋

Triceps(トライセップス) 上腕3頭筋

Quadriceps (クアドラセップス)大腿四頭筋

2はバイ

3はトライ

4はクアドラ

これにセップス(Ceps)をプラスすれば良いです。

ハムストリング or ハム

英語ではHamstring (ハムストリング)といいます。

裏太もものことです。

下腿三頭筋(かたいさんとうきん)

簡単にいうと”ふくらはぎ”のことです。

最近、日本ではカーフという人が増えました。

英語でCalf muscle(カーフ マッスル)というからだと思います。

しかしもうっちょ専門的な言い方になると、

下腿三頭筋(かたいさんとうきん)→Triceps surae(トライセプス スラエ)

があります。 ほんとあり過ぎでよくわからないです(;^_^A

で、

ふくらはぎで覚えてましょう。

因みに、下腿三頭筋を構成する筋肉として、

腓腹筋(ひふくきん)と、
ヒラメ筋

があります。

三頭筋というぐらいなので、3つ筋肉があります。

腓腹筋が2本とひらめ筋が1本です。

最終更新日2020/11/17

随時色々と更新していきます。

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皆様のお役にたてる、筋トレに関する情報を色々と書かせて頂いております。

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