
なぜ筋トレ民は「和菓子」を選ぶのか?答えは“あんこ”にある
「筋トレ中は、甘いものを食べるなら洋菓子より和菓子がいい」
こんな話を聞いたことはないでしょうか。
でも、なぜ和菓子なのか。
なぜケーキではなく、大福やどら焼きなのか。
ここを説明できる人は、意外と少ないです。
結論から言うと、理由はシンプルです。
和菓子は、洋菓子に比べて脂質が少ないからです。
そして、その中心にあるのが「あんこ」。
つまり、小豆です。
和菓子が選ばれる理由は「低脂質」
筋トレ中の食事で大事になるのは、ざっくり言えばこの3つです。
| 栄養素 | 役割 |
|---|---|
| たんぱく質 | 筋肉の材料 |
| 炭水化物 | トレーニングのエネルギー |
| 脂質 | 必要だが、摂りすぎるとカロリーが増えやすい |
筋トレ中でも、甘いものを完全にゼロにする必要はありません。
問題は、何を選ぶかです。
たとえばショートケーキやシュークリームは、砂糖だけでなく、バター・生クリーム・卵・油脂が多く使われます。
つまり、糖質+脂質になりやすい。
一方で、大福・まんじゅう・ようかん・どら焼きなどの和菓子は、基本的に脂質が少なめです。
もちろん砂糖は入っています。
でも、洋菓子ほど脂質が乗りにくい。
ここが大きな違いです。
キーワードは「あんこ=小豆」
和菓子の中心にある食材が、あんこです。
あんこの材料は小豆。
この小豆が、筋トレ的に見るとけっこう面白い食材です。
小豆は豆なので、白米よりはたんぱく質があります。
でも大豆ほど高たんぱくではありません。
その代わり、脂質がかなり少ない。
つまり小豆は、
炭水化物があり、脂質が少なく、食物繊維と少しのたんぱく質もある食材
という位置づけです。
小豆・大豆・白米を比べるとわかりやすい
100gあたりの目安で比べると、かなり特徴が見えます。
| 食品 | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| 煮小豆 | 約8.6g | 約0.8g | 約24g | 低脂質・食物繊維多め |
| 煮大豆 | 約14〜16g | 約9〜10g | 約9〜10g | 高たんぱく・脂質も多い |
| 白ごはん | 約2.5g | 約0.3g | 約37g | 炭水化物中心 |
こう見ると、小豆の立ち位置がわかります。
大豆ほど筋肉の材料にはなりません。
白米ほど炭水化物だけでもありません。
小豆はその中間です。
白米よりたんぱく質が多く、大豆より脂質が少ない。
ここが面白いところです。
和菓子は「糖質を取りたいけど脂質は抑えたい」ときに使いやすい
筋トレをしている人にとって、炭水化物は悪ではありません。
むしろトレーニングのエネルギーになります。
問題は、甘いものを食べたときに脂質まで一緒に増えすぎることです。
ケーキを食べると、糖質も脂質も入ります。
チョコレート菓子も、糖質と脂質がセットです。
ドーナツも、砂糖と油の組み合わせです。
一方で、和菓子は糖質中心になりやすい。
だから、筋トレ中に甘いものを食べるなら、洋菓子より和菓子の方が調整しやすいのです。
「和菓子=健康食品」ではない
ここは勘違いしてはいけません。
和菓子は健康食品ではありません。
砂糖はしっかり入っています。
大福を何個も食べれば、当然カロリーは増えます。
ようかんも食べすぎれば糖質過多になります。
なので正確に言うと、こうです。
和菓子が筋トレにいいのではなく、筋トレ中に甘いものを食べるなら、洋菓子より和菓子の方が使いやすい。
これが一番正確です。
友達に説明するならこう言えばいい
「なんで筋トレ中って和菓子がいいって言われるの?」
そう聞かれたら、こう答えればOKです。
洋菓子は糖質に加えてバターや生クリームの脂質が多い。
でも和菓子はあんこ中心だから脂質が少ない。
だから筋トレ中でもカロリー管理しやすい。
これで十分です。
さらに一言足すなら、
あんこの小豆は、脂質が少なくて、炭水化物と食物繊維が取れるから使いやすい。
ここまで言えれば、かなり理解できています。
まとめ
和菓子が筋トレ民に選ばれやすい理由は、特別な魔法があるからではありません。
理由はシンプルです。
洋菓子より脂質が少ないから。
そして、その中心にあるのが「あんこ=小豆」です。
小豆は、大豆ほど高たんぱくではありません。
でも、白米よりはたんぱく質があり、脂質はかなり少ない。
だから和菓子は、
甘いものを食べたいけど、脂質は抑えたい
という筋トレ中の人にとって使いやすい選択肢になります。
ただし、砂糖は多いです。
食べ放題ではありません。
あくまでも、洋菓子との比較です。
筋トレ中に甘いものを食べるなら、
ケーキより大福、シュークリームよりどら焼き。
この考え方ができれば、和菓子の使い方はかなり見えてきます。