筋トレするなら知っておきたい!ひよこ豆の魅力と活用法

ひよこ豆とは?

ひよこ豆(英語では「Chickpea」または「Garbanzo Bean」)は、小さくて丸い形をした豆類の一種です。

色はベージュが一般的ですが、黒や緑のひよこ豆も存在します。

https://amzn.to/3CH7O60

その名の通り、ひよこのくちばしのような形状が特徴的。豆類の中でも歴史が古く、なんと約7,500年前から食されていると言われています。

ひよこ豆はその優れた栄養価と、スープ、カレー、サラダ、ディップ(フムス)など、様々な料理に使いやすいことから、多くの文化で重宝されています。

日本人にはちょっと馴染みが薄いかもしれませんが、

インド系の方がやっているカレー屋さんででてくる豆といえば容易に想像がつくかもしれません。


ひよこ豆の栄養に関して

ひよこ豆は、筋トレをしている人にとって非常に頼れる「完全食」に近い食品です。

その理由は、以下のような豊富な栄養素にあります。

わかりやすいように、お米と比較してみますね。

ひよこ豆 vs お米の栄養比較
以下は、ひよこ豆とお米の栄養価を比較した内容です(100gあたりの栄養素)。

1. タンパク質

  • お米(白米): 約6g
  • ひよこ豆: 約19g
    → ひよこ豆はお米の約3倍以上のタンパク質を含んでおり、筋肉の修復や成長を効果的にサポートします。特に筋トレをしている人にとっては、優れたタンパク質源となります。

2. 脂肪

  • お米(白米): 約0.5g
  • ひよこ豆: 約6g
    → ひよこ豆は若干脂肪を含んでいますが、ほとんどが不飽和脂肪酸であり、健康に良い脂質とされています。一方で、お米は非常に低脂肪ですが、エネルギー供給に特化しています。

3. 食物繊維

  • お米(白米): 約0.5g
  • ひよこ豆: 約7g
    → ひよこ豆はお米の14倍もの食物繊維を含み、腸内環境を整えるのに非常に効果的です。お米を主食とする場合、野菜や豆類を追加するとバランスが取れます。

4. ミネラル

  • お米(白米):
    • 鉄: 約0.3mg
    • マグネシウム: 約23mg
    • 亜鉛: 約0.6mg
  • ひよこ豆:
    • 鉄: 約2.9mg
    • マグネシウム: 約48mg
    • 亜鉛: 約1.5mg
      → ひよこ豆はミネラルの含有量が非常に豊富で、特に鉄やマグネシウムはお米の2倍以上。筋肉の収縮や疲労回復に欠かせない栄養素を多く含んでいます。

5. カロリー

  • お米(白米): 約168kcal
  • ひよこ豆: 約164kcal
    → カロリーに関してはほぼ同等ですが、ひよこ豆はカロリーあたりの栄養価が高く、効率的に栄養素を摂取できます。

6. GI値(血糖値の上昇指標)

  • お米(白米): 高GI(約70~80)
  • ひよこ豆: 低GI(約28~32)
    → ひよこ豆は低GI食品で、血糖値の上昇が緩やか。そのため、エネルギーが持続的に供給され、トレーニングのパフォーマンス維持に適しています。

以上のことから、

ひよこ豆は、筋トレをしている人にとって、お米と比較して以下の点で優れています:

  • タンパク質が豊富で筋肉の修復を促進。
  • 食物繊維やミネラルが豊富で、健康と筋肉回復をサポート。
  • 低GIでエネルギー持続性が高い。

ただし、お米は即効性のエネルギー源としても重要な役割を果たすため、ひよこ豆と組み合わせて摂取することで、栄養バランスをさらに良くすることが可能です。


ひよこ豆はどこの国で人気?

ひよこ豆は世界中で愛されていますが、特に以下の地域で多くの料理に使われています:

  • 中東: フムスやファラフェル(ひよこ豆のコロッケ)が有名。
  • インド: カレーやスナックとしての利用が多い。
  • 地中海地域: サラダやスープに使われる。
  • 南米: メキシコ料理のスープや煮込み料理で活用。

これらの地域では、ひよこ豆を「日常の栄養源」として大切にしており、その万能さと栄養価が評価されています。


ひよこ豆と筋トレの関係

筋トレをしている人にとって、ひよこ豆は非常に相性の良い食材です。以下のポイントで筋トレライフをサポートします:

1. 筋肉の回復をサポート

高タンパク質と豊富なミネラルで、筋肉疲労の回復を早める働きがあります。特にトレーニング後の食事に最適。

2. 持続的なエネルギー供給

低GI食品であるひよこ豆は、血糖値の急激な変動を防ぎ、エネルギー切れを防止。長時間のトレーニングにも適しています。

3. ダイエットサポート

脂肪が少なく満腹感を得やすいため、減量期にも効果的。筋肉量を維持しつつ、体脂肪を減らしたい人におすすめです。

4. 植物性食品の選択肢

植物性食品を選びたい人、特にヴィーガンやベジタリアンの筋トレ愛好者にとって、ひよこ豆は重要なタンパク源となります。


ひよこ豆の食べ方アイデア

  • トレーニング後のひよこ豆サラダ
    • 茹でたひよこ豆に、ツナ、アボカド、レモン汁、オリーブオイルを加えれば、筋肉回復に最適な一品に。
  • ひよこ豆のスムージー
    • 茹でたひよこ豆をバナナやプロテインと一緒にミキサーで混ぜると、栄養満点のプロテインスムージーが完成。
  • ひよこ豆のスナック
    • 茹でたひよこ豆をオーブンでローストし、塩やスパイスを加えれば、ヘルシーで高タンパクな間食に。

まとめ

ひよこ豆は筋トレをしている人にとって、栄養価が高く、食べやすい万能食品です。

簡単に取り入れられるうえ、トレーニングの成果を高めるサポートにもなります。今日からひよこ豆を活用して、より効率的な筋トレライフを送りましょう!

【アマゾンランキング1位 バーベルにもなるダンベル】
次へ
サイト運営者情報
管理人:たもつ
「ダンベルにもなるバーベル」を販売しているWout(ワウト)、IT事業部の「たもつ」と申します。

皆様のお役にたてる、筋トレに関する情報を色々と書かせて頂いております。

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事