
えっ、まだ利き手から始めてるの?

ダンベルカール
や
ブルガリアンスクワット、
ワンハンドローイング―などの
左右交互に行うトレーニングで、つい利き手・利き足から始めていませんか?
実はこのやり方、パフォーマンスにも筋バランスにも悪影響を与えている可能性が高いんです。
そして、多くのトレーナーでさえこの事実を見逃しているのが現状。
この記事では、「なぜ非利き側から始めるべきなのか」をシンプルに、かつ納得感ある形で解説します。
ほとんどの人がやっている「順番ミス」
考えてみてください。
- 右利きの人は右腕の方が力も出しやすく、回数もこなせる
- トレーナーの指示も「じゃあ、右から行きましょう」が定番
でも、ここに見落とされがちな2つの落とし穴があります。
理由① 疲労が少ないうちに「弱い側」をやるべき
トレーニングはセットが進むごとに、集中力も筋出力も落ちていきます。
つまり、最初の1セット目が一番質が高くなりやすい。
そのタイミングを強い側(=利き手)に使ってしまうと、肝心の弱い側は疲れた状態でのスタートになってしまいます。
→ 結果、フォームが崩れやすくなり、筋肥大や可動域の改善がうまくいきません。
想像してもらえればわかりますが、右側が終わった後は疲れてますよね。その状態で反対側のトレーニングをやってみもパフォーマンスは100%下がります。
しかし利き手、利き足でない方からやると、逆をやり始めた時にやりやすくテンションも上がり、意外とパフォーマンスが下がりません。
理由② 回数を揃えることで“差”が固定化される
「右で20回できたから、左も20回やる」
と決めたとします。
※右が利き手だと仮定します。
これ、一見公平に思えますが、右がギリギリ20回であれば左は20回出来るかどうかわかりません。
そんな状態を続けていると、いつまでも左右差が埋まりません。
むしろ、非利き側の限界回数に合わせて、利き側の回数を調整すべきなんです。
理由③ 心理的な効果:「利き手で締める」安心感
上記2つと比べたらちょっと弱いですが、一応記載しておきます。
- トレーニングの最後を利き手(=得意な側)で終えると、達成感が得られやすい。
- 弱い側から始めると、利き手にバトンを渡すような形になり、気持ちよくセットを終えられる。
- 結果として、集中力が維持されやすく、トレーニングの継続モチベーションにもつながる。
✅ 結論:「非利き側から始める」が正解
- 疲労の少ないうちに、フォームを重視して弱い側を丁寧に動かす
- 非利き側の回数に合わせて、利き側も無理に回数を伸ばさない
この2つを守ることで、左右バランスの改善、怪我予防、パフォーマンス向上につながります。
最後に:この知識、周りはまだ知らない
意外にも、この話をしているトレーナーや筋トレインフルエンサーは少ないのが現実です。
あなたが今この考えを取り入れれば、一歩先を行くトレーニングが可能になります。
「利き手から始めるのは常識」なんて、もう古い。
今こそ、順番から見直して、筋トレをもっと効果的に。