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筋肉バカとは言わせない!
1歩も動かず室内だけで、世界を駆け巡れるマシーン。
それが可能なのがトレッドミルです。
ランニングマシーンと呼ぶ人が多いかもしれませんが、基本はどちらも同じです。
ただ日本人ぐらいしかランニングマシーンとは呼びませんので、海外旅行時には
トレッドミルと読んでください。
さて、この記事ではただの運動器具と思われがちなトレッドミルの魅力を紐解きます。
なんとトレッドミルは1818年に刑務所の労働道具として誕生してから、現代のフィットネスシーンの主役へと変貌を遂げたものです。
その歴史、各国での利用状況の違い、さらにはトレッドミルにまつわる面白い雑学まで、幅広くご紹介していきます!
室内にいながらにして、健康を維持し、世界各地の景色を想像しながら走る。
そんなユニークな体験を提供するトレッドミルの世界に、一緒に足を踏み入れていきましょう!
このような雑学は時としては人を楽しめますが、話過ぎるとウザがられます。
どれか1つだけでも覚えてみて下さい。
そして気になるあの人に教えてあげてください💛
トレッドミルとは
トレッドミルは、室内で走行やウォーキングを再現するための運動器具です。
動くベルトの上を歩いたり走ったりすることで、屋外と同様の運動を室内で行えます。
スピードや傾斜を調節することができ、ユーザーのフィットネスレベルやトレーニング目的に合わせた運動が可能です。
また最近のトレッド見るは非常に進化していて、
多彩で革新的な機能が搭載されています。
いくつか機能を挙げていきます。
- インタラクティブなトレーニングプログラム: オンラインプラットフォームと連携し、専門トレーナーによるライブやオンデマンドのトレーニングセッションを提供します。
- 仮想現実(VR)統合: VRヘッドセットと連動し、実際に異なる場所や環境を走っているような体験が可能になっています。
- カスタマイズ可能なワークアウト: ユーザーのフィットネスレベルや目標に応じて、スピードや傾斜を自動調整するプログラムが組み込まれています。
- 健康追跡機能: 心拍数、消費カロリー、距離などを追跡し、進捗を記録する機能が備わっています。
- エンターテイメントオプション: 内蔵スクリーンやスピーカーを通じて音楽、映画、テレビ番組を楽しむことができます。
これらの機能は、トレーニングの効果を高めるだけでなく、運動をより楽しく、モチベーションを維持しやすくするために設計されています。
トレッドミルの歴史と名前の由来
トレッドミルは、1818年にイギリスの発明家ウィリアム・キュビットによって発明されました。
もともとは刑務所での労働道具として使用され、囚人が歩くことで粉挽きなどの作業を行うために使われていました。
この使用法から、「トレッドミル(treadmill)」という名前が付けられました。
ようは動力源ですね。
そもそもは動物を利用していたようですが、囚人でよくね??
と考えたんでしょうね。
「tread」は「歩く」を意味し、「mill」は「粉挽き機」を意味します。
因みに歩くは英語で、
「Walk(ウォーク)」が一般的ですが、
Treadも使います。
少し解説すると、使い方とニュアンスに違いがあります。
- Tread: 「Tread」は、足を踏み入れる、踏む、または歩くという意味です。この言葉は、特に足の動きや接触面に重点を置いて使われることが多いです。例えば、「tread carefully」は、注意深く歩くことを意味し、物理的な歩行よりも慎重さや注意を強調しています。また、「tread」は、文字通りの意味以外にも、ある状況や領域に入ることを指す際にも使われます(例:「tread into unknown territory」)。
- Walk: 「Walk」はもっと一般的な言葉で、歩く動作そのものを指します。日常会話で歩くことを表す際に一般的に使われます。「Take a walk」(散歩する)や「walk to the store」(店まで歩く)のように、単純にある場所から別の場所へ歩くことを指して使われることが多いです。
要するに、「tread」は特定の歩き方や状況に対する慎重さを強調するのに対し、「walk」は一般的な歩行を指すより広範な用途で使用されます。
そして、「mill」は「粉挽き機」と説明しましたが、これは馴染みがあるかと思います。
ずばりコーヒーミルですよね。
名詞でも動詞でも使用されるので、
Millという英単語に興味ある方は、Weblioで確認してみて下さい。
トレッドミルの認知度と利用者数
トレッドミルは、世界中のジムや家庭で広く使われている運動器具です。
健康やフィットネスに対する意識が高まる中、トレッドミルの需要は増加しています。
特に、気候や外部環境に左右されずにトレーニングができる点が、多くの人々に支持されています。
これは既にお伝えしましたが、ランニングマシーンという呼称は日本だけですので、
海外のホテルでランニングマシーンを使いたいと時に、
"Does this hotel have a ランニングマシーン?”
ではなく、
"Does this hotel have a トレッドミル?
と聞くようにして下さい。
トレッドミルの利用状況:国別の違い
トレッドミルの利用状況は国によって異なります。例えば、アメリカやヨーロッパでは、家庭用トレッドミルの所有率が高い一方で、アジアでは公共のジムでの利用が主流です。
また、気候が寒冷な国では、冬季にトレッドミルの利用が特に増える傾向にあります。
ただトレッドは先進国特有のもと言って良いと思います。
トレッドミルに関する雑学
エネルギー消費: トレッドミルでの1時間のランニングは、平均して約600~700キロカロリーを消費します。
文化的影響: 映画やテレビ番組でのトレーニングシーンにおいて、トレッドミルはしばしば登場し、ポップカルチャーに影響を与えています。
宇宙でのトレッドミル: 国際宇宙ステーション(ISS)には、宇宙飛行士の骨密度と筋肉量の維持のために特別なトレッドミルが設置されています。無重力環境では、通常のトレッドミルのように地面を踏むことができないため、独自の技術が用いられています。
心理療法としての利用: 歩行や走行は、ストレス軽減や抑うつ状態の改善に役立つことが研究により示されています。そのため、一部の心理療法では、トレッドミルを使用して患者の気分を高める手法が採用されています。
映画産業での利用: 映画やテレビの撮影では、トレッドミルが静止したまま走るシーンの撮影に用いられることがあります。これにより、俳優が実際に移動しなくても走っているように見せることができます。
まとめ
いかがだったでしょうか?
歴史的な背景、技術的な革新、さらには宇宙までその利用範囲が及んでいます。
健康を維持し、同時に楽しむための理想的な選択肢として、トレッドミルの魅力をぜひ体験してみてください。