こんにちは、ケンジです。
なんだかんだ20年ほどトレーニングを続けています。
※この記事は、管理人たもつ氏のかわりにケンジが書いています。
口では
あー、べつに興味ないね
といいつつも、本音では『もっとお金がほしい、年収を上げたい』と思っている人が多いはず。
そんなお金にかかわる話でショッキングなデータがありました。
Research by prominent labour economist Daniel Hamermesh (see accompanying box ‘Why Attractive People Are More Successful’) showed attractive workers, during their lifetime, earn US$230,000 more than those with average looks (based on an average wage of US$20 per hour) and for men that figure rises to US$250,000 – explained by evidence showing attractive workers attract more business (so it makes good sense to hire them).
参考:Good Looking People Make More Money Aesthetic
労働経済学者ダニエル・ハマーメッシュによる調査によると、平均的な外見の労働者より魅力的な外見を持つ労働者の方が23万ドル多く稼ぐとのことです。
また、男性だけに当てはめた場合は25万ドルにまで上昇するといった結果も。
要するにイケメンであれば、年収が高いということです。
ということは、年収をあげたかったらイケメンになれってこと?
ムリゲーすぎる・・・
たしかにゲームのキャラエディターのように、カンタンに顔を取り替えることはできません。
それでも、チャンスがあるなら年収をあげたいですよね?
だれでもできる年収アップの秘訣…
じつは世界的に有名な経営者の行動に、ヒントが隠されています。
彼らに共通していえること。
それは
筋トレを継続していること
彼らの行動が年収アップと、どのように関係するのか?
くわしくみていきたいと思います。
筋トレをする有名な経営者から学べること:イケメンに負けないために
世界的に有名な経営者、いわゆるお金持ちには「筋トレをしている人が多い」といった話を聞いたことがあると思います。
- ウォーレン・バフェット
※投資家 - バラク・オバマ
※アメリカ合衆国 44代大統領 - マーク・ザッカーバーグ
※FACEBOOK 会長 兼 CEO - イーロン・マスク
※スペースX、テスラ自動車 CEO - ジェフ・ベゾス
※アマゾン創業者 創業から2021年までCEO
その他多数 etc…
彼らが筋トレを続ける理由。
それは「健康」のためです。
くわしい内容は、なぜお金持ちが筋トレをするのか論文を用いて解説する、を参考にしてみてください。
筋トレ×健康=年収アップ
どのように関連するのか?
続けてみていきましょう。
年収アップをめざすには?:体が資本です
- 転職
- 起業
- 副業
経験された方ならわかると思いますが、いずれもかなりの体力と強靭なメンタルが必要となります。
要するに健康でないと、そもそも年収アップはのぞめません。
とにもかくにも体が資本、健康第一です。
イケメンとか関係なし?年収アップの大前提
年収アップの大前提。
それは、自己管理を徹底することです。
前述した世界的に有名な経営者たち。
彼らの多くは、起業当初にとんでもない量の作業をこなしていたことでしょう。
自己管理を徹底していないと、とてもじゃないけど不可能です。
残念ながら、顔は変えられません。
せめて彼らの姿勢=自己管理を徹底する部分だけでも取り入れてみてはいかがでしょうか?
✔自分の身体=労働資本はレバレッジが効く
年収に限らず、お金を増やすためには以下の3つが必要となります。
- 労働資本(知識、スキルなど)
- 金融資本(株、不動産など)
- 人的資本(人脈など)
このなかでも労働資本は自己投資により、爆発的に伸びる可能性を秘めています。
すべての土台ともいえる自分の身体=労働資本に自己投資(筋トレ)をしておきましょう。
自己管理できない人は年収低い?
2017年のデータですがアメリカでは低所得なヒトほど、肥満傾向にあるといった結果がでています。
高度肥満のリスクは特に女性、非中南米系の黒人の成人、年収5万ドル(約550万円)未満の低所得層で大きいことが分かった。貧困層などで肥満率が上がっている背景としては、糖分の多い飲み物やカロリーばかりが高い食べ物の普及、ファストフードにみられるような食品価格の下落、運動不足などが挙げられる。
引用:米国人の肥満率、10年以内に50%超える恐れ 研究報告 CNN.co.jp
低所得者で肥満になってしまう理由として「生活習慣が大きく関係している」といったことが書かれています。
もちろん環境の問題もあるとは思いますが…
しかし、考え方によっては「自己管理ができていない」と、とらえることもできますよね。
自己管理の手段として筋トレを選ぶ理由
でも、わざわざ筋トレをやる理由は?
ムキムキになったところで意味がないのでは?
といった考えをお持ちの方もいると思うので、筋トレの効果を確認してみましょう。
- 外見(体型)の変化
- 健康維持(病気の予防)
- 内面の変化(自信がつく)
イメージしやすいのは、以上のようなものかと思います。
ここで注目していただきたいのが、3つ目に上げた「内面の変化=自信がつく」
筋トレには、外見だけでなく「内面=メンタル」にも良い影響があるのです。
筋トレによって内面から鍛えよう
そんなカンタンに駄目になるのかな?
メンタルを鍛えるために、筋トレというのはチョットな…
そのように思う方もいるかもしれないので、以下のデータをご覧ください。
ショッキング?平成29年度における厚生労働省のデータ
精神疾患を有する外来患者数は、15 年前と比べ約 1.7 倍(平成 14 年:約 223.9 万人→平成 29 年: 約 389.1 万人)に増加しています。疾病別にみると、特に認知症(アルツハイマー病)が 15 年前と 比べ約 7.3 倍、気分[感情]障害(躁うつを含む)が約 1.8 倍、神経症性障害、ストレス関連障害及び 身体表現性障害が約 1.7 倍と増加割合が顕著です(図表2)。
引用元:平成29年度 第1章 精神保健医療福祉の データと政策 厚生労働省
現在の日本では、精神疾患、いわゆるメンタルヘルスを抱えている人が15年前にくらべて1.7倍になっているとのこと。
超高齢化社会ということもあり、認知症が増えるのは仕方がないにしても、そのほかの気分障害(躁うつ)などの病気も2倍ちかく増えています。
(以下のグラフは、厚生労働省ホームページより引用)
ちなみに精神疾患を有する総患者数は、約 419.3 万人(平成29年度)となっています。(※厚生労働省調べ)
また、入院患者の原因として一番多いのは精神疾患(メンタルヘルス)といったデータもあります。
(2) 傷病分類別
引用元:平成29年(2017)患者調査の概況 厚生労働省
入院患者を傷病分類別にみると、多い順に「Ⅴ 精神及び行動の障害」252.0 千人、「Ⅸ 循環 器系の疾患」228.6 千人、「Ⅱ 新生物<腫瘍>」142.2 千人となっている。 外来患者では、多い順に「ⅩⅠ 消化器系の疾患」1,293.2 千人、「Ⅸ 循環器系の疾患」888.9 千 人、「ⅩⅢ 筋骨格系及び結合組織の疾患」877.2 千人となっている。(表2、統計表2、3)
以上のデータから、現在の日本においてはだれにでもメンタルヘルスのリスクがあるといえるのではないでしょうか?
筋トレはメンタルヘルスの予防策
ちょっと気になるデータをみたことで、不安な気持ちになっていませんか?
安心してください。
以下は、2018年に発表された海外の論文です。
Resistance exercise training significantly reduced depressive symptoms among adults regardless of health status, total prescribed volume of RET, or significant improvements in strength. Better-quality randomized clinical trials blinding both allocation and assessment and comparing RET with other empirically supported treatments for depressive symptoms are needed.
引用元:Association of Efficacy of Resistance Exercise Training With Depressive Symptoms: Meta-analysis and Meta-regression Analysis of Randomized Clinical Trials
筋トレ(※レジスタンスエクササイズトレーニング)を行うことで成人の抑うつ症状を大幅に軽減したという結果がでています。
※レジスタンスエクササイズトレーニングとは?
筋肉に抵抗(レジスタンス)をかける動作を繰り返し行う運動。 スクワットや腕立て伏せ・ダンベル体操などの標的とする筋肉に抵抗(レジスタンス)をかける動作を繰り返し行う運動をレジスタンス運動と言います。
引用元:レジスタンス運動 | e-ヘルスネット(厚生労働省)
もう少し具体的に知りたい方は、筋トレはメンタル強化に効果があるのか?5つ理由も参考にしてみてください。
余談:
そもそもですが、病気になってしまったら
- 仕事ができない
- 収入ダウン
- さらに不安が大きくなる
といった、負のスパイラルに陥ります。
かりに年収が200~300万円だったとしても、メンタルを壊して仕事ができなくなれば収入は「ゼロ」。
副業や起業どころではありません。
たった一つの病気が原因で、人生は大きく変わります。
そのためにも筋トレにチャレンジして、外見だけでなくメンタルも一緒に鍛えてみてはいかがでしょうか?
まとめ
外見のよさが年収アップにつながるといったデータがある一方で、徹底した自己管理により成功を手にしている世界的に有名な経営者もいます。
くりかえしになりますが、年収アップのためには
- 転職
- 起業
- 副業
いずれも、かなりの体力と、強靭なメンタルが必要になります。
年収アップには心身ともに良い状態を維持すること、いわば身体が資本ということです。
世界的に有名な経営者たちが筋トレを続けているのは「心身共に健康を維持」するため。
外見だけでなく、内面も鍛えているのです。
彼らのその姿勢を少しでも学ぶことが、年収アップにつながるのではないでしょうか?